「携帯電話への書き込み(送信)」ダイアログ

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  [通信(T)]-[携帯電話に書き込み(W)...]メニューを選択したとき、ツールバーの[書込]アイコンをクリックしたときに表示されるダイアログです。携帯電話にメモリダイヤルを書き込む設定をするためのダイアログで、書き込む方法、通信モードなどの設定をします。[開始(S)]ボタンをクリックすると書き込みのための通信が始まります。

重要な注意

 携帯電話の機種によっては、ケータイ・リンクで転送できないメモリダイヤルの項目を含む機種があります。この様な機種では、そのメモリダイヤルに上書きすると、転送できない項目のデータは初期値にリセットされてしまいます。また、全メモリダイヤル書き換えでは、多くの携帯電話で、一旦メモリダイヤルの情報が全消去された後、データが書き込まれることになります。ケータイ・リンクで書き込みできる項目は、読み出しが出来る項目です。読み出しできなかった項目は、上書きすると初期状態にリセットされますので、十分注意してください。また、転送できる項目については、対応機種一覧で確認してください。
 空き番号に追加書き込みを利用すれば、携帯電話に既に登録されているデータに影響なく転送できる項目のデータを追加できます。

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 携帯電話のメモリダイヤルに書き込む方法を選択します。

 携帯電話のメモリダイヤルを全て書き換えるときに選択します。コピーモードの高速通信を利用した書き込みはこの書き込み方法でしか利用できません。拡張項目の転送に対応している機種では、コピーモードではなく、各機種独自のモードでの転送になることもあります。
 多くの携帯電話では、この設定でメモリダイヤルを書き込むと、元々登録されているメモリダイヤルの内容が全て消去された後に、転送したメモリダイヤルが書き込まれます。しかし、au機種と一部のPDC機種(ドコモSH)の携帯電話では、元の内容はそのままで、上書きされます。そういった機種で、元のメモリダイヤルの内容を消去したのち書き込みを行う場合は、メニューの[通信]−「メモリダイヤルの一括消去」で、メモリダイヤルの内容を消去したのち、書き込みを行ってください。

 通常、チェックを入れてください。
 一部の機種では、グループ情報を書き込まないことで、ケータイ・リンクが転送できないグループ情報に関連づけられた情報を初期化せずにすみます。その場合、チェックを外してください。この方法が有効なことが確認できているのは、D209i D502iなどのステディモードの設定情報です。

 このチェックを外した場合、ケータイ・リンク側で変更したグループ情報は携帯電話に反映されません。

 通常、チェックを外してください。
 多くの機種では、グループ番号0は、グループ登録しない番号として扱われていますが、一部の機種では、グループ0にもグループ名を登録できます。そういったグループ0にグループ名の登録が出来る機種に、グループ0の名称を登録する場合にこのチェックを入れてください。

 SONY製の機種では、グループ0にグループ名が登録出来るようです。

 選択した電話帳データを同一のメモリ番号のメモリダイヤルに上書きします。上書きするメモリ番号以外の携帯電話のメモリダイヤルはもとのままで、変更されたり消去されたりしません。

 「携帯電話への書き込み(送信)」ダイアログが開く直前に、電話帳データが選択されているときに「選択データを上書き」は有効になります。

 選択した電話帳データを携帯電話の空きメモリ番号に追加書き込みします。携帯電話に既に登録されているメモリダイヤルは変更されたり消去されたりしません。

 「選択データを上書き」と同様、「携帯電話への書き込み(送信)」ダイアログが開く直前に、電話帳データが選択されているときに「選択データを空き番号に追加書き込み」は有効になります。

 

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 チェックを外すとau,Tu-Ka機種で画像データの書き込みを行いません。

 これは、au機種では、電話帳の書き込み時に画像データの書き込みを行うと、携帯電話のデータフォルダにその画像が追加書き込みされるため、電話帳の書き込みを繰り返すと、データフォルダに同じ画像が複数書き込まれることになってしまいます。そういう状況を回避したい場合に、このチェックを外してください。ただし、当然ですが、チェックを外して電話帳の書き込みを行うと、携帯電話の電話帳には画像は設定されませんので、携帯電話を操作してデータフォルダの画像を設定する必要があります。

 状況に応じて、チェックを入れる/外すを選択してください。

 なお、au,Tu-Ka以外の機種については、このチェックに関係なく電話帳の画像書き込みに対応している機種では画像書き込みを行います。

 姓と名を別データとして登録できる機種への書き込みでは、名前データ中の最初の半角スペースが姓と名のセパレータ(区切り)として扱われ、姓と名を別データとして登録します。このままで良い場合は、このチェックは入れないでください。

 このチェックを入れると、名前データを姓名に分けずに、全てを姓として登録します。

 姓と名を別データとして登録できる機種の中には、携帯電話上での表示で、姓と名が区切りなく続けて表示される機種があります。このような機種の場合、「携帯 太郎」という名前データを書き込むと、携帯電話上では「携帯太郎」と表示されてしまうことになり、姓と名の区別が直感で分からなくなる場合があります。その場合、名前データを姓として登録することで、「携帯 太郎」と携帯電話上で表示させることができます。

 姓と名を分けて登録できない機種では、このチェックは影響しません。

 

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 通信モードの選択をします。

 この項目にチェックを入れると、ケータイ・リンクが自動的に通信モードを選択して携帯電話と通信します。通常は、この項目にチェックを入れた状態で利用してください。通信エラーになる場合などで、この項目のチェックを外して、通信モードを固定的に設定して試してください。

 コピーモードは、メモリダイヤルの転送のための専用モードです。このモードでは、携帯電話のメモリダイヤル全体を高速通信で転送する事ができます。しかし、携帯電話の待ち受け処理を平行して行う事はできません。コピーモードで通信中は、この携帯電話に電話を掛けてきた人には、電源が切れているか電波の届かないところにいる状態として通知されます。このコピーモードはメモリダイヤルの転送を早く済ませたいときに選択してください。

 携帯電話にコピーモードが用意されていて、「全メモリダイヤル書き換え」のときは、通信モード自動選択の状態でコピーモードを使った通信が行われます。

 1件毎モードは、携帯電話の待ち受け処理と平行して通信ができるモードです。このモードで通信している場合は、着信があっても受ける事ができます。また、2、3件など少ない件数のメモリダイヤルをの書き込みをすときは、こちらのモードの方がコピーモードより全体として通信にかかる時間は少なくなります。これは、コピーモードで通信する場合には、コピーモードに移るための処理に時間が必要になるからです。

 暗証番号照合は、メモリダイヤルを1件書き込む毎に、その直前に携帯電話とケータイ・リンクとの間で行う必要がある処理です。通常は暗証番号照合をする必要があるのですが、シークレット指定のメモリダイヤルを書き込まない場合などでは、暗証番号照合をしなくてもメモリダイヤルを書き込む事ができます。また、暗証番号照合を省略する事で、通信時間も若干短くなります。ただし、暗証番号照合をしないと通信エラーになる場合もありますので、適宜設定を切り替えて通信してください。

 「選択データを上書き」と「選択データを空き番号に追加書き込み」を選択した場合は、1件毎モードの通信となり、コピーモードは利用できません。

 上記以外の転送モードもありますが、選択肢には含まれていません。拡張項目を転送する場合などで、特定の機種でコピーモードや1件毎モードとは別のモードで携帯電話と通信します。これはケータイ・リンクが機種毎に最適な転送モードを自動的に判断して転送モードを選択します。

 

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 最近の携帯電話では、ケータイ・リンクが自動的にタイプを識別しますので、タイプの設定を変更する必要はありません。

 また、FOMAでは、この設定に関係なくFOMA各機種で電話番号文字列として扱える記号が使えます。

 携帯電話が電話番号の一部として、* # - の記号と p(ポーズ) を利用する事ができるとき、それぞれの記号にチェックを入れてください。チェックが入った記号は、ケータイ・リンク電話帳の電話番号の項目にそれらの記号が登録されていれば携帯電話に送られます。また、チェックが入っていない記号およびそれ以外の文字や記号は携帯電話には送られません。各記号が利用できるかどうかは、携帯電話の取扱説明書を確認してください。ただし、携帯電話上で - や p(ポーズ)が利用できても、ケータイ・リンクに読み出せない機種や、ケータイ・リンクから書き込んでも - や p(ポーズ)が携帯電話上で正しく - や p(ポーズ)として表示されない機種もあります。 これは、携帯電話のメモリダイヤル送受信機能として、 - や p(ポーズ)を正しく扱える機能が備わっていないために起こる現象です。 - や p(ポーズ)が携帯電話上で正しく表示されないときは、- や p(ポーズ)にチェックを入れずに書き込みを行ってください。

 最近の携帯電話では、- や p(ポーズ)が利用出来る携帯電話かどうかをケータイ・リンクが自動的に判断しますので、- や p(ポーズ)のチェックは入れたままで差し支えありません。

 通常、* と # は利用できるはずですので、チェックを入れた状態にしておいてください。また、携帯電話に書き込んだ電話番号の - と p(ポーズ)の表示とケータイ・リンク電話帳上での - と p(ポーズ)の表示が一致していない場合は、「タイプ」の0〜2の設定を変更してください。タイプに付いては、「携帯電話からの読み出し(受信)」ダイアログの電話番号の一部として読み出す記号を参照してください。

 例)  * と p (ポーズ)が利用できる場合、電話番号として   0312345678p*1*2*3  のような設定をして 0312345678に電話をかけて、繋がった後 *1*2*3 をDTMF信号(ピポパ音)として送る事ができます。

 

ダイアログの説明 

「携帯電話からの読み出し(受信)」ダイアログ

ケータイ・リンク電話帳をメモリダイヤルに書き込む