クリップボードを利用した電話帳データの受け渡し
クリップボードを利用して、ケータイ・リンク電話帳間や他のソフトと電話帳データの受け渡しができます。
クリップボードとのデータの授受は、ツールバーの、、を使います。
[切取]アイコンは、電話帳データが選択されているときに有効になります。このボタンをクリックすると、選択されているデータがクリップボードにコピーされ、電話帳からは削除されます。
[コピー]アイコンは、電話帳データが選択されているときに有効になります。このボタンをクリックすると、選択されているデータがクリップボードにコピーされます。[切取]と違って、選択されているデータは、そのままの状態です。
[貼付]アイコンは、電話帳に挿入できるデータがクリップボードにあるときに有効になります。このボタンをクリックすると、選択されているデータのすぐ上の行にクリップボードにあるデータが挿入されます。選択されているデータがないときは、電話帳の最後にデータが追加されます。挿入・追加された電話帳データは、選択状態になります。
ケータイ・リンク電話帳で[貼付]アイコンが有効になるのは、以下のソフトでクリップボートにデータをコピーまたは切り取りしたときです。
- ケータイ・リンク電話帳
- Outlook Express アドレス帳
- Outlook 97/98 連絡先(カード形式表示)
- Netscape 4.x アドレス帳
- Angel Line アドレス帳
- 筆まめテレガイド (筆まめVer9付属ソフト)
- 筆ぐるめ Version 6.0 for Windows Summer
- Excel csv形式(ケータイ・リンク電話帳が期待するヘッダー情報を含んでいる場合)
クリップボードを利用した電話帳データ授受に関する詳細な説明は、クリップボードで利用する電話帳データの形式を参照してください。
ツールバーの、、を使ったデータのコピーは、ケータイ・リンクの着メロ帳、メール帳、ファイル帳、ブックマーク帳の各帳面間でも活用できます。複数の帳面のデータの編集にご活用ください。
Excelとのデータ交換方法
・Excelへのコピー
エクセルを開いて、左上の列と行の番号表示の元になるところの□をクリックし、全セルを選択状態にして、セルの書式を文字列に変更します。書式が標準のままの場合、数字だけが登録されている電話番号などが値として扱われてしまいます。
その後、ケータイ・リンク電話帳で、コピーしたいデータを選択して、クリップボードにコピーし、エクセル側で貼り付けをすることでコピーできます。
・Excelからのコピー
ケータイ・リンクに読み込ませるには、エクセルでデータがある領域を選択し、クリップボードにコピーします。エクセルの表に電話帳データだけがある状況なら全選択でも構いません。ケータイ・リンク側では貼り付けを行うと、ケータイ・リンクに取り込めます。