楽譜から着メロデータを作成

 着メロ帳のツールバーで、[追加]アイコンをクリックし、次の「着メロデータの追加」ダイアログを開いてください。

   

 ここでは、試しに次の楽譜を入力しながら、説明します。これは着メロ楽譜ですが、正式な楽譜から入力する場合も同様にできます。

   

 曲名に「ケータイ・リンク」、奏者に「作曲 坂口 雅信」と入力して、フリガナにも入力します。曲名は、曲名転送可能な機種の場合は、携帯電話の着メロのタイトルとして転送されます。奏者やフリガナは、着メロ帳でのみ利用します。
 Noは、電話帳の場合とは異なり、携帯電話のデータとの対応付けはなく、単に着メロ帳で着メロデータに番号を割り当てる用途にのみ利用します。
 タイプには、利用する携帯電話の着メロタイプを選択してください。携帯電話と着メロタイプの対応は、対応機種一覧を参照してください。ここでは、P7に設定します。

 では、着メロ楽譜の入力を始めます。着メロ楽譜は、正式な楽譜とは色々違いがあります。詳しくは、「着メロデータの追加」ダイアログの説明を参照してください。
 まず、音符を入力する前に、テンポの設定をします。着メロタイプによっては、テンポの変更が出来ないものもありますので、その場合は、テンポを変更することはできません。テンポの変更は、の表示部分をマウスで左クリックすることで変更できます。また、同じ部分をマウスの右クリックすることで、次のようなテンポ選択のメニューが表示されます。選択できるテンポは、着メロタイプの種類によって異なります。

   

 ここでは、テンポを144に設定します。

 また、ここでは、拍子記号を変更する必要はありませんが、拍子設定を変更する場合は、ト音記号の部分を左クリックして順次変更するか、右クリックして次のメニューを表示させて選択します。拍子記号を表示させた場合は、その拍子に応じて、小節線が表示されます。ただし、正式な楽譜と違い、着メロ楽譜では、小節線は音符の途中に表示される場合もあります。また、小節線には目印のため、番号が振られています。

   

 「音程通常表示」と「1オクターブ下げて表示」の項目は、どちらかを選択できます。これは、一般的に携帯電話で演奏される着メロの音程が、通常の音楽の音程より1オクターブ高くなっている場合が多いため、その違いを意識せずに楽譜を作成できるようにするため、「1オクターブ下げて表示」できるようにしています。Ver3.11以前のケータイ・リンクでは、常に「1オクターブ下げて表示」の状態になっていましたが、MIDIファイルの入出力に対応したため、MIDIデータとの整合性も考慮し、「音程通常表示」との選択を可能にしました。今回は、「1オクターブ下げて表示」に設定しておいてください。

 次に音符の入力です。五線譜上の音符を入力したい位置で、マウスを右クリックします。ここでは、ドの音の位置で右クリックしてください。すると、次のメニューが開きます。選択している着メロタイプで利用できる音符、休符のメニュー項目だけが有効となります。

   

 入力する音符は、2分音符ですので、[2分音符挿入]を選択してください。2分音符がドの位置に入力されましたか。次の様に思った音程に音符が入力できなかった場合は、簡単に音程を変更できます。

   

 音符の少し左でマウスの左ボタンを押し、そのまま右にドラッグ(マウスボタンを押したままマウスを移動)します。すると、次のような表示になります。

   

 これは、この音符が選択状態になっていることを示します。ここで、マウスボタンから指を離します。次に、青色になっている部分にマウスを移動して、もう一度マウスの左ボタンを押します。ボタンを押したまま、マウスを上下に動かしてみてください。音符の位置が変わり、音程を変更することができます。音符をドの位置に合わせて、マウスボタンから指を離してください。このとき、マウスを左右に動かすと、音符の音の長さを変更できます。
 着メロ楽譜の領域内の、青色になっていない部分のいずれかの領域でマウスで左クリックすると、選択状態は解除されます。なお、音符の左右位置は、ケータイ・リンクが決めますので、移動することはできません。(Windowsの表示が256色モードの場合、表示色は異なる場合があります。)

 また、選択状態を示す青色の部分で、マウスを右クリックすると、次のメニューが表示されますので、「高音へ半音移調」のメニューを選んでも、音符をドの位置に移動できます。三連符が扱える着メロタイプでは、このメニューで音符を三連符に変更します。

   

 次は、今入力した音符の少し右で、マウスを右クリックし、メニューを表示します。今度は、[8分休符挿入]を選択して、8分休符を入力します。休符は選択してマウスで上下にドラッグしても休符の状態は変化しません。左右にドラッグすると、休符の長さを変更できます。

 同じ要領で、8分音符のラを入力すると、次のようになります。

   

 次に入力する音符は、8分音符のシです。同じ音の長さの音符を入力する場合、3つボタンマウスでは、真ん中のボタンをクリックすることで、その位置に直前に入力したのと同じ音の長さの音符を入力することができます。ホイールのついたマウスでは、ホイールをクリックします。また、2つボタンのマウスでは、左ボタンをダブルクリックすることで同様の入力ができます。この方法で、シドレレと8分音符を4つ入力すると、次のようになります。

   

 これでは、8分休符を1つ飛ばして音符を入力してしまったことになります。飛ばした8分休符を正しい位置に挿入するには、2つの8分音符のレの間で右クリックして、メニューを開き、8分休符挿入を選択してください。このように、音符や休符を挿入したい場合は、挿入いたい位置でマウスをクリックすることで実現できます。これまでの要領で、最初の楽譜と同じようになるように音符・休符を入力してください。

 入力した着メロ楽譜のメロディを再生してみましょう。バーチャルピアノ(ピアノの鍵盤画像)の上にある[↓]ボタンをクリックしてください。音符と鍵盤がカラフルな色で光り、メロディが再生されます。メロディは繰り返し再生されますので、[ ■ ]ボタンをクリックして再生を止めてください。次の画像は、再生を開始した直後の様子です。

   

 [↓]ボタンのクリック操作で、着メロ楽譜をメロディ・データとしてバーチャルピアノに転送します。ケータイ・リンクで着メロデータのメロディを再生するのは、このバーチャルピアノです。

 なお、各着メロタイプで扱える音域外の音符は赤色で表示されます。また、扱える音符の数を超えた部分は、灰色の音符として表示されます。(Windowsの表示が256色モードの場合、表示色は異なる場合があります。)

 着メロ楽譜の入力が出来たところで、[追加]ボタンをクリックして、着メロ帳に登録します。
 新しい着メロデータを登録した後は、着メロ帳を保存しておいてください。

 

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