表示設定をして好みの用紙に印刷
ここで、一覧表の表示設定を好みの状態に変更して、印刷をしてみましょう。ケータイ・リンクでは、一覧表を好みの表示設定にして簡単に奇麗に印刷できます。まず、ツールバーのをクリックして、フォントとフォントの色を選択します。
フォントと色は下のダイアログで選択します。
画面に表示されている一覧表は、ここで選択したフォントの種類、スタイル、サイズ、色で表示されまが、印刷では、印刷する用紙や行数の設定から自動的にサイズが決定されますので、サイズは気にする必要はありません。
お気に入りのフォントを選択したら、一覧表に表示する項目を選択します。ツールバーの右の▼ボタンメニューの[表示項目設定]メニューを選択すると次の「表示項目の設定」ダイアログが表示されます。一覧表に表示させたい項目を「一覧表に表示する項目と順番」の一覧に設定します。詳しい使い方は「表示項目の設定」ダイアログの説明を参照してください。
次は項目の間隔や順番を好みの位置や幅に変更します。項目の表示順は、「表示項目の設定」ダイアログでもできますが、次の方法でも簡単に変更できます。
この状態から、電話番号の項目を名前の直ぐ右側に移動してみましょう。電話番号と書かれているボタンをマウスでドラッグ(ボタンの上でマウスボタンを押してそのまま移動)して名前ボタンの上でドロップ(マウスボタンを放す)します。
この画像は、ドラッグしている最中のものです。ドロップすると、
このようになって、項目の位置を変更できます。好みの順番に変更してください。また、項目の間隔はマウスポインタを項目ボタンと項目ボタンの間に移動すると、マウスポインタの形状が変わりますので、そのときにドラッグして左右に動かすことで変更できます。ウィンドウのサイズを変更した後そのサイズに合わせて自動的に項目の間隔を調整したいときは、[表示(V)]-[項目間隔自動調整(A)]を選択することで実行できます。このメニューはツールバーの右の▼ボタンメニューにもあります。
ここで一度、どのように印刷されるのか確認してみましょう。印刷ボタン右の▼メニューの[印刷プレビュー(V)]を選択してください。
この様な画面に切り替わり、印刷状態を確認できます。一旦[閉じる(C)]ボタンをクリックして、元の画面に戻ります。印刷ボタン右の▼メニューに[印刷ページ設定(W)]と[印刷設定(行数とフォント高さ)(U)]というメニューがあります。どちらも印刷の設定をするためのメニューです。[印刷ページ設定(W)]を選択してみましょう。
このダイアログが表示されます。用紙のサイズや印刷の向き、余白の設定をします。余白の設定はあまり少なくするとプリンタが印刷できない領域に印刷する設定をしてしまうことになるので、ある程度余裕を持たせてください。詳しくは、プリンタの説明書を参照してください。設定が出来たら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。次に[印刷設定(行数とフォント高さ)(U)]メニューを選択して、1ページに印刷する行数と1行のなかでのフォントの高さの割合を設定します。
設定ができたら、[OK]ボタンをクリックして印刷の設定は完了です。ツールバーのをクリックすると、るダイアログが表示されますので印刷するページ数や部数を入力して[OK]ボタンをクリックすると印刷が開始されます。
右の▼ボタンメニューの[行の色・罫線の設定(&L)]を選択すると、行の色の設定や罫線の設定ができます。好みの設定に変更してご利用ください。
設定されている色を変更するには、色が表示されている部分をマウスでクリックしてください。色の設定をするダイアログが表示されます。
ダイアログのタイトル(上端の部分)にはどの色の設定を変更するかが表示されています。目的の色の設定が確認してください。色の設定は、マウスで好みの色を選択して[OK]ボタンをクリックすると変更できます。[OK]ボタンをクリックしてこのダイアログを閉じると、元のダイアログの色設定が変更した色に変わります。
カラープリンタをご利用の場合は、上手に色を組み合わせるとカラフルで奇麗な電話番号一覧表ができあがります。ケータイ・リンク電話帳の印刷は、用紙サイズに制限がありませんので、リフィルや手帳サイズから、A4、A3サイズなど好みの用紙に印刷してご活用ください。